高嶋美里毒舌コラム個別記事ページ
- 婚活女の分類その1「遊んで暮らしたい婚活女」
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学生時代がバブル絶頂だった今の40代女性たちは、社会進出して仕事を持つことに生きがいを感じていた。
しかし、現役女性大生はちょっと違うらしい。
時代に逆行しているようではあるが、なんと将来なりたいものは「お嫁さん」だったりする。
「専業主婦」になりたいのだそうだ。
名づけて「遊んで暮らしたい婚活女」である。
専業主婦になりたい理由は、男と同じだけあくせく働いても給料は上がらず、時間がもったいないから、それだったらステータスの高い男と結婚して、優雅に遊んで暮らした方がいい、という発想らしい。
確かにその通りかもしれない。
下のグラフは、平成19年の会社員の年収平均だ。

(国税庁 平成19年 民間給与実態統計調査の数値をエクセルで表にしたもの)
女性正社員の年収ボリュームゾーンは、100万円以下から300万円台まで。
最も多いのが100万円台となっている。
がんばって働いたってそれっぽっちしかもらえないなら、年収の高い男と結婚して専業主婦になった方がいいという発想も出てくるのだろう。
また、年齢による平均年収の分布は以下の通り。

(国税庁 平成19年 民間給与実態統計調査の数値をエクセルで表にしたもの)全年齢層で、女性の年収は300万円切っています。
仮に年収が300万円だったとしても、年収400万円台の同僚と職場結婚して…という未来より、きっちり婚活して、300+400=700万以上の年収を持つ男をゲットした方が、遊んで暮らせてお得です。
そんな発想から、今の結婚適齢期世代は、キャリアよりも専業主婦思考なのですね。
それには恋愛で自然に知り合った男ではダメで、しっかり条件をチェックして婚活しなければならないわけです。
しかし年収の高い男は婚活する必要がないため、なかなか相手は見つからない。自然の出会いを装って見つけるしかない。
そのため習い事やスポーツクラブなど、金銭的に余裕のある人が通っていそうな施設にせっせと通い出会いを探す。
恋愛感情で一緒にいたいという自然な思いから結婚するのでなければ、確かに条件は大事だし、その中でもお金は最重要。
性格があうとか、顔が好みだとか、そういうのもある程度は大事だが、共働きでお金の苦労をするくらいなら、わざわざ結婚なんかしなくていいのである。
女性が婚活する理由は、99%、生活の安定を求めてのことで、就職と同じ。
最近の若者が気軽に転職するように、婚活して手に入れた結婚生活も、気にいらなければ離活して、相手を変える。
これが現代の結婚である。


